【第42回 静岡ホビーショー 京商ブース限定】日産 スカイラインGT-R (R34) クロームメッキ [限定モデル]
Model
42nd Shizuoka Hobby Show 2003
Model No.
Not for sale
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毎年のゴールデンウィーク明け頃、ホビー業界を代表するビッグイベント「静岡ホビーショー」が開催されています。2011年は記念すべき第50回大会で、5/12~15の4日間で開催されました。会期前半は問屋や販売店向けの新商品説明や商談に限られ、会期後半の週末に一般公開がなされています。
プラモデル・ラジコン模型・鉄道模型等の模型玩具見本市で、今後各メーカーから発売が予定されているニューモデルが一堂に展示されており、僕にとっては、近い将来の限られた資金の使い道を見定める重要なイベントでもあります…というのは半分冗談ですが(笑、これから発売が予定されるモデルを見ているだけでもワクワクしてきますね。
今年のホビーショーでは、長年絶版モデルと化していたオートアート製1/18「R34 GT-R Z-tune」のマットブラック&マットホワイトや、エブロP-4からは2000および2001シーズンのR34GTカーなどが出展され、2011年も充実したGT-Rミニカーの登場が期待できそうです。
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今回ご紹介するGT-Rは、2003年5月15日から18日に開催された「第42回 静岡ホビーショー」の京商ブースにて、問屋や販売店等々の関係者にのみ配布された非売品モデル、クロームメッキの1/64ビーズコレクション「スカイラインGT-R(R34)」です。
京商は、年2回のホビーショー(静岡・東京)をはじめ、今は亡き京商フェア、ニスモフェスティバル等のイベント限定モデルとして”クロームメッキのビーズコレクション”を用意してくるのが もはや定番です。
モデル車種の選定は、トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダと様々ですが、日産車(GT-R、Z)の配布は静岡ホビーショーに集中しています。今回のR34は、これら限定メッキモデルの先駆け的な存在であり、ノベルティーとして配布された最初の年のモデルになります。ちなみに今年の静岡ホビーショー限定モデルはオレンジメッキを施した「ランボルギーニ イオタ SVR」で、会場での当日配布ではなく、後日、問屋向けに配られたようです。(限定数1008台)
1/64ビーズコレクションのR34GT-Rをベースに、ウインカーとホイールの色から判断して実車では前期モデルにあたるミッドナイトパープルⅡをモチーフにパープルメッキが施され、台座にはホビーショー開催年度が記載されています。
タイヤサイズに違和感を感じるものの、このサイズでこの再現力、のちに続く「サークルKサンクス限定ミニカー」の人気からも、このサイズにおける京商のアドバンテージが伺い知れます。
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都合、3台所有していますが、各々メッキの質感が異なっています。市販モデルであれば間違いなく品質NG扱いでしょうが、所詮、無料配布のサンプルモデルだからでしょうか、メーカーもあまり気にしてないご様子。なお、近年配布される限定メッキモデルの品質は安定してるようですので、ご心配なく。
(ピンク、パープル、ダークパープル…)
クロームカラーシリーズのGT-RはR34以外にも複数モデル化されておりますので、追ってご紹介させて頂きます。
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「独断と偏見」によるモデル評価
・プロポーション:★★☆☆☆
1/64サイズでこの再現力、コレクションに耐えうるクオリティー…スモールサイズミニカーの常識を変えました。
大御所・PMA(ミニチャンプス)も1/64サイズを展開し始めましたし、まさに業界に一石を投じたシリーズかと。
実車には存在し得ないクロームカラー仕上げですが、限定モデルとしての存在感は抜群です。
・レア度:★★★☆☆
一般流通してないモデルですが、オークションやショップ等、こまめにチェックすれば発見は可能。
・プレミア(相場):★★★☆☆
非売品モデルで人気のR34ですが、オークションでもコンスタントに見かけますので、相場はこれくらいでしょうか。
※ご参考まで…(非売品のため、今回は下記の目安は当てはまりませんのであしからず)
現在の平均相場:「当時の定価」×「★の数」
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
42nd Shizuoka Hobby Show 2003
Model No.
Not for sale
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毎年のゴールデンウィーク明け頃、ホビー業界を代表するビッグイベント「静岡ホビーショー」が開催されています。2011年は記念すべき第50回大会で、5/12~15の4日間で開催されました。会期前半は問屋や販売店向けの新商品説明や商談に限られ、会期後半の週末に一般公開がなされています。
プラモデル・ラジコン模型・鉄道模型等の模型玩具見本市で、今後各メーカーから発売が予定されているニューモデルが一堂に展示されており、僕にとっては、近い将来の限られた資金の使い道を見定める重要なイベントでもあります…というのは半分冗談ですが(笑、これから発売が予定されるモデルを見ているだけでもワクワクしてきますね。
今年のホビーショーでは、長年絶版モデルと化していたオートアート製1/18「R34 GT-R Z-tune」のマットブラック&マットホワイトや、エブロP-4からは2000および2001シーズンのR34GTカーなどが出展され、2011年も充実したGT-Rミニカーの登場が期待できそうです。
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今回ご紹介するGT-Rは、2003年5月15日から18日に開催された「第42回 静岡ホビーショー」の京商ブースにて、問屋や販売店等々の関係者にのみ配布された非売品モデル、クロームメッキの1/64ビーズコレクション「スカイラインGT-R(R34)」です。
京商は、年2回のホビーショー(静岡・東京)をはじめ、今は亡き京商フェア、ニスモフェスティバル等のイベント限定モデルとして”クロームメッキのビーズコレクション”を用意してくるのが もはや定番です。
モデル車種の選定は、トヨタ、ニッサン、ホンダ、マツダと様々ですが、日産車(GT-R、Z)の配布は静岡ホビーショーに集中しています。今回のR34は、これら限定メッキモデルの先駆け的な存在であり、ノベルティーとして配布された最初の年のモデルになります。ちなみに今年の静岡ホビーショー限定モデルはオレンジメッキを施した「ランボルギーニ イオタ SVR」で、会場での当日配布ではなく、後日、問屋向けに配られたようです。(限定数1008台)
1/64ビーズコレクションのR34GT-Rをベースに、ウインカーとホイールの色から判断して実車では前期モデルにあたるミッドナイトパープルⅡをモチーフにパープルメッキが施され、台座にはホビーショー開催年度が記載されています。
タイヤサイズに違和感を感じるものの、このサイズでこの再現力、のちに続く「サークルKサンクス限定ミニカー」の人気からも、このサイズにおける京商のアドバンテージが伺い知れます。
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都合、3台所有していますが、各々メッキの質感が異なっています。市販モデルであれば間違いなく品質NG扱いでしょうが、所詮、無料配布のサンプルモデルだからでしょうか、メーカーもあまり気にしてないご様子。なお、近年配布される限定メッキモデルの品質は安定してるようですので、ご心配なく。
(ピンク、パープル、ダークパープル…)
クロームカラーシリーズのGT-RはR34以外にも複数モデル化されておりますので、追ってご紹介させて頂きます。
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「独断と偏見」によるモデル評価
・プロポーション:★★☆☆☆
1/64サイズでこの再現力、コレクションに耐えうるクオリティー…スモールサイズミニカーの常識を変えました。
大御所・PMA(ミニチャンプス)も1/64サイズを展開し始めましたし、まさに業界に一石を投じたシリーズかと。
実車には存在し得ないクロームカラー仕上げですが、限定モデルとしての存在感は抜群です。
・レア度:★★★☆☆
一般流通してないモデルですが、オークションやショップ等、こまめにチェックすれば発見は可能。
・プレミア(相場):★★★☆☆
非売品モデルで人気のR34ですが、オークションでもコンスタントに見かけますので、相場はこれくらいでしょうか。
※ご参考まで…(非売品のため、今回は下記の目安は当てはまりませんのであしからず)
現在の平均相場:「当時の定価」×「★の数」
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
これは、面白いですね。
無料配布のサンプルモデルとはいえ、ここまで色?メッキの質感?が違うとは。
京商は、サークルKサンクス限定ミニカーも大人気ですし、1/64サイズの革命児ですね^^
by 黒い戦闘員かず (2011-05-30 18:58)
黒い戦闘員かず さん
僕もビックリしました!
よく見ると、ボディーとは別パーツのリヤウイングは3台とも紫色で同じなんですよ。つまり…と言いますか、やっぱりピンクがイレギュラーなんでしょうね。
かといって、残る2台の紫色も全然色味が違いますし…
のちに配布されたR33も同様のパープルメッキだったのですが、こちらの品質は安定している感じがするんです。
1/64の代名詞と言えば、最近は「ビーコレ」よりも「サークルKサンクス」になってしまいましたね。あのクオリティー、そしてバリエーションには ほんと脱帽ですね。
by GT-Rマニア (2011-05-30 23:13)