ニスモフェスティバル at FSW 2018 [コラム]
大変ご無沙汰しておりました。
実に5年ぶりの投稿になります。5年前最後の投稿も今日と同じ大晦日。
これまで休止状態でしたが、またちょっとずつ再開しようと思っています。
新しい投稿が無いにもかかわらず、毎日数百近くのアクセスがあったこと、ほんとうに有難いことです。
ミニカーの方も、R34に限ってですがコンスタントには購入しておりましたので、最近のモデルについてもコメントしていけたらと考えています。
以前に当ブログを読んでいて下さった方、たまたまググって今回お越し頂いた方、今後とも宜しくお願い致します。
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再開一発目の話題ですが、つい先日「ニスモフェスティバル at FSW 2018」に行ってきました。
前回最後に行ったのが2011でしたので、実に7年ぶり。気楽に参加するつもりでしたが限定モデルの情報を耳にしまして、俄然やる気になった次第です。
以前は毎年通っていたニスモフェスティバルも参戦するレースカーは一通り覚えてしまい、今回は買い物目的がメイン。
ニスモ限定ミニカーの列に並んだのはAM9-10時くらい。ニスモはAM7時から販売してますので、ピークは過ぎたとの読みでしたが、購入まで1時間以上も並びました。購入カウンターへの入場数制限が少な過ぎですね。
私が購入カウンターに入った段階では1/12のZ-tuneは完売御礼、限定トミカも間もなく完売とのアナウンスでした。
Z-tuneモデル本体は京商samuraiシリーズと同品であり(モデル説明にはニスモオリジナルではなく先行販売との表記あり)、附属のプレートがニスモ限定の特徴です。お値段¥37,800-
(ニスモ限定ミニカーブースにて。後輪側に置いてあるのが限定プレート)
ちなみにモデル供給元である京商さんも今回別エリアにて出店していたのですが、プレート無しモデル本体で会場限定価格¥32,000-、ミニカーショップKIDBOXさん(だったと思います)では1台限りの現品特価¥30,000-で販売してました!
限定プレートはニスモのコンプリートカーに貼ってあるものと同じ(レプリカ)で大変貴重なのですが、プレートの付加価値をどう解釈するか、ですね。
(京商ブースにて)
(KIDBOXさん?ブースにて)
1/6スケールのエンジンモデルが好調な日下エンジニアリングさんも出店されてました。
当方が所有する日産アルティア製のエンジンモデル(1/12)より大きくて、インパクトありますね。
以前に当方ブログも拝見しているとお聞きしましたので、参考にして頂けたのなら幸いです。
(ニスモ製インレットパイプを再現、アルティア製エンジンモデルには付いていないパーツです)
(1/18モデルカーとのセット販売。実車オーナーは一緒に飾っておきたいですね)
こんなものもありました。
(34のデイパック)
ミニカー以外では実車パーツの販売も。ちなみに下図右端にあるガンメタのLM-GT4(ホイール)は超お宝モデル。汎用モデルは既に生産終了、ニスモがたまにブラックのGT-Rサイズのみ再販する程度ですが、そんな人気ホイールにあって特に希少なGT500モデルの元祖がこのガンメタLM-GT4。
中古とはいえ、希少性に対しこの値段(16万)はかなりお値打ち。購入できた方は超ラッキー!
(LM-GT4のバリエーションについては、いずれ詳細に記事化したいですね)
(2003 XANAVI NISMO GT-Rはピットワークシミュレーションに借り出されてました)
それでは今年の戦利品を忘備録がてらご紹介できたらと思います。
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【Ignition model】1/43 Nismo R34 GT-R R-tune Launch Ver. TAS (IG1606)
ニスモフェスティバル in FSW 2018限定モデル。限定数は会場販売90+Web販売80との公式アナウンス。但しシリアルナンバーには母数200とありますので、交換もろもろ数十台は余分にストックがある計算。現地会場では90台+α販売された感触です。
こんなデザインのニスモR34あったの?とお思いの方もいらっしゃるかと思います。私が記憶する限りでは2000年の東京オートサロンだけ、後にも先にもそれ以外のイベントでは見たことがありません。
日産レーシングのイメージカラーであるトリコロール配色に、前年度ル・マンで活躍したR391と同じグラフィックデザインと大きく配されたnism●ロゴ。そして当時の日産フラッグシップであるBNR34・スカイラインGT-R。
ニスモのデモカー(広告塔)としてもうこれ以上完璧な要素を持つ車はないんじゃないかと、ずっと思っていました。
「こんなレアな車、どこもモデル化しないだろうな~でもカッコイイなぁ~」と思いつつ、当時、新進気鋭のミニカーメーカーであったhpi-racing(後のTKカンパニー/Ignition Model)へ要望を出したのが今から7年前。当方所有の資料も有りったけ提供させて頂きました。
(数少ない実車資料。ニスモにはこのモデルの資料が全く残っていなかったと聞いています)
(派手な助手席側デザインに対し、運転席側の資料はなかなか見つかりませんでした)
インパクトのあるグラフィックデザインに当時のご担当者様(現TKカンパニー代表)にもご興味頂けましたが、その後の道のりは困難を極め、半ば商品化は諦めていたこのモデル。このタイミングでの商品化は驚きと歓喜でしかありません。
聞くと商品化までは色々とあったようで、Ignition Model様はじめ開発に携わった方々の本物を追及するプロフェッショナルな拘りにはほんとうに脱帽です。個人的には「よくぞ商品化してくれました!」と感謝の気持ちでいっぱい。当方にとって非常に想い入れのある1台となりました。
(ボンネットフードのカーボン地含め、複雑なデザインをよく再現してあります。1/18サイズも熱望)
詳細については、モデル紹介とともにまた改めてお話させて頂けたらと思います。
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【KYOSHO】XANAVI NISMO GT-R (#23 JGTC 2003)
2011のニスモフェスティバルにおいても同様の2003 GT-R(1/64)の販売がありました。2011限定品はレッドクローム仕様、今回の2018限定品はノーマルカラー仕様。一応差別化はしてますが、グレードダウンですね。
現地では余裕で購入できましたが、日産オンラインショップでは既に完売の一品。
(こちらは2011ニスモフェスティバル限定のレッドクローム仕様)
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【KYOSHO】SKYLINE GT-R (BNR34) V・specⅡ Nür Millennium Jade
2018東京オートサロン限定モデル。なんとなく買い控えていましたが、ニスモフェスティバルで安く販売されるのでは?との読み通り、10%オフで購入してきました。
その他、ニスモのキーホルダー、ロブソンレザーさんのドリンクホルダー/コンソール中敷き(ナッパレザー)もディスカウント価格にて購入してきました。
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最後にIGモデルの新製品情報を。
すでにアナウンス済みの新製品に並んで、1/6スケールLM-GT4の展示がありました。
オンラインショップ限定、以前に販売されたRSワタナベの8スポークホイールと同じ販売形態のようです。
なかなかカッコイイのですが特に真ん中のシルバー、スポーク部(艶消し色)に対しリム部のみポリッシュ仕上げとしている点は実品同様です。実品での名称は「ダイヤモンドポリッシュ仕上げ」だったかな。
実品の1ピースホイールに対し、この商品は3ピース(リム:アルミ、スポーク:レジン)として素材を変えてリアリティーを出しているそうです。
複数個買ってショップのように立て掛けて展示したいですが、1個でもなかなかイイお値段するのが難点。LM-GT4には複数のバリエーションが存在しますので、色違いで限定品なんかも提案できるのでは。
僕はシルバー買っちゃうと思いますw
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【番外編】
メイン会場とは別に駐車場もウロウロ散策していました。当方、小さい頃からトラックやバスも大好きで、クルマに興味を持つようになった最初のきっかけはヘビーデューティー仕様の働くクルマでした。
普段見れないトランスポーターなどが集結するレースイベント、こういった視点での楽しみ方もアリです。
(ニスモのトラクターヘッド。ナンバープレートは「・・23」(ニッサン))
(トラクターヘッドとトレーラーは各々ナンバー取得が必要です。ちなみにトレーラーのナンバーも「・・23」でした)
(ミシュランのVOLVO製3軸トレーラー、毎年同じ場所で見掛けます)
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
実に5年ぶりの投稿になります。5年前最後の投稿も今日と同じ大晦日。
これまで休止状態でしたが、またちょっとずつ再開しようと思っています。
新しい投稿が無いにもかかわらず、毎日数百近くのアクセスがあったこと、ほんとうに有難いことです。
ミニカーの方も、R34に限ってですがコンスタントには購入しておりましたので、最近のモデルについてもコメントしていけたらと考えています。
以前に当ブログを読んでいて下さった方、たまたまググって今回お越し頂いた方、今後とも宜しくお願い致します。
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再開一発目の話題ですが、つい先日「ニスモフェスティバル at FSW 2018」に行ってきました。
前回最後に行ったのが2011でしたので、実に7年ぶり。気楽に参加するつもりでしたが限定モデルの情報を耳にしまして、俄然やる気になった次第です。
以前は毎年通っていたニスモフェスティバルも参戦するレースカーは一通り覚えてしまい、今回は買い物目的がメイン。
ニスモ限定ミニカーの列に並んだのはAM9-10時くらい。ニスモはAM7時から販売してますので、ピークは過ぎたとの読みでしたが、購入まで1時間以上も並びました。購入カウンターへの入場数制限が少な過ぎですね。
私が購入カウンターに入った段階では1/12のZ-tuneは完売御礼、限定トミカも間もなく完売とのアナウンスでした。
Z-tuneモデル本体は京商samuraiシリーズと同品であり(モデル説明にはニスモオリジナルではなく先行販売との表記あり)、附属のプレートがニスモ限定の特徴です。お値段¥37,800-
(ニスモ限定ミニカーブースにて。後輪側に置いてあるのが限定プレート)
ちなみにモデル供給元である京商さんも今回別エリアにて出店していたのですが、プレート無しモデル本体で会場限定価格¥32,000-、ミニカーショップKIDBOXさん(だったと思います)では1台限りの現品特価¥30,000-で販売してました!
限定プレートはニスモのコンプリートカーに貼ってあるものと同じ(レプリカ)で大変貴重なのですが、プレートの付加価値をどう解釈するか、ですね。
(京商ブースにて)
(KIDBOXさん?ブースにて)
1/6スケールのエンジンモデルが好調な日下エンジニアリングさんも出店されてました。
当方が所有する日産アルティア製のエンジンモデル(1/12)より大きくて、インパクトありますね。
以前に当方ブログも拝見しているとお聞きしましたので、参考にして頂けたのなら幸いです。
(ニスモ製インレットパイプを再現、アルティア製エンジンモデルには付いていないパーツです)
(1/18モデルカーとのセット販売。実車オーナーは一緒に飾っておきたいですね)
こんなものもありました。
(34のデイパック)
ミニカー以外では実車パーツの販売も。ちなみに下図右端にあるガンメタのLM-GT4(ホイール)は超お宝モデル。汎用モデルは既に生産終了、ニスモがたまにブラックのGT-Rサイズのみ再販する程度ですが、そんな人気ホイールにあって特に希少なGT500モデルの元祖がこのガンメタLM-GT4。
中古とはいえ、希少性に対しこの値段(16万)はかなりお値打ち。購入できた方は超ラッキー!
(LM-GT4のバリエーションについては、いずれ詳細に記事化したいですね)
(2003 XANAVI NISMO GT-Rはピットワークシミュレーションに借り出されてました)
それでは今年の戦利品を忘備録がてらご紹介できたらと思います。
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【Ignition model】1/43 Nismo R34 GT-R R-tune Launch Ver. TAS (IG1606)
ニスモフェスティバル in FSW 2018限定モデル。限定数は会場販売90+Web販売80との公式アナウンス。但しシリアルナンバーには母数200とありますので、交換もろもろ数十台は余分にストックがある計算。現地会場では90台+α販売された感触です。
こんなデザインのニスモR34あったの?とお思いの方もいらっしゃるかと思います。私が記憶する限りでは2000年の東京オートサロンだけ、後にも先にもそれ以外のイベントでは見たことがありません。
日産レーシングのイメージカラーであるトリコロール配色に、前年度ル・マンで活躍したR391と同じグラフィックデザインと大きく配されたnism●ロゴ。そして当時の日産フラッグシップであるBNR34・スカイラインGT-R。
ニスモのデモカー(広告塔)としてもうこれ以上完璧な要素を持つ車はないんじゃないかと、ずっと思っていました。
「こんなレアな車、どこもモデル化しないだろうな~でもカッコイイなぁ~」と思いつつ、当時、新進気鋭のミニカーメーカーであったhpi-racing(後のTKカンパニー/Ignition Model)へ要望を出したのが今から7年前。当方所有の資料も有りったけ提供させて頂きました。
(数少ない実車資料。ニスモにはこのモデルの資料が全く残っていなかったと聞いています)
(派手な助手席側デザインに対し、運転席側の資料はなかなか見つかりませんでした)
インパクトのあるグラフィックデザインに当時のご担当者様(現TKカンパニー代表)にもご興味頂けましたが、その後の道のりは困難を極め、半ば商品化は諦めていたこのモデル。このタイミングでの商品化は驚きと歓喜でしかありません。
聞くと商品化までは色々とあったようで、Ignition Model様はじめ開発に携わった方々の本物を追及するプロフェッショナルな拘りにはほんとうに脱帽です。個人的には「よくぞ商品化してくれました!」と感謝の気持ちでいっぱい。当方にとって非常に想い入れのある1台となりました。
(ボンネットフードのカーボン地含め、複雑なデザインをよく再現してあります。1/18サイズも熱望)
詳細については、モデル紹介とともにまた改めてお話させて頂けたらと思います。
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【KYOSHO】XANAVI NISMO GT-R (#23 JGTC 2003)
2011のニスモフェスティバルにおいても同様の2003 GT-R(1/64)の販売がありました。2011限定品はレッドクローム仕様、今回の2018限定品はノーマルカラー仕様。一応差別化はしてますが、グレードダウンですね。
現地では余裕で購入できましたが、日産オンラインショップでは既に完売の一品。
(こちらは2011ニスモフェスティバル限定のレッドクローム仕様)
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【KYOSHO】SKYLINE GT-R (BNR34) V・specⅡ Nür Millennium Jade
2018東京オートサロン限定モデル。なんとなく買い控えていましたが、ニスモフェスティバルで安く販売されるのでは?との読み通り、10%オフで購入してきました。
その他、ニスモのキーホルダー、ロブソンレザーさんのドリンクホルダー/コンソール中敷き(ナッパレザー)もディスカウント価格にて購入してきました。
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最後にIGモデルの新製品情報を。
すでにアナウンス済みの新製品に並んで、1/6スケールLM-GT4の展示がありました。
オンラインショップ限定、以前に販売されたRSワタナベの8スポークホイールと同じ販売形態のようです。
なかなかカッコイイのですが特に真ん中のシルバー、スポーク部(艶消し色)に対しリム部のみポリッシュ仕上げとしている点は実品同様です。実品での名称は「ダイヤモンドポリッシュ仕上げ」だったかな。
実品の1ピースホイールに対し、この商品は3ピース(リム:アルミ、スポーク:レジン)として素材を変えてリアリティーを出しているそうです。
複数個買ってショップのように立て掛けて展示したいですが、1個でもなかなかイイお値段するのが難点。LM-GT4には複数のバリエーションが存在しますので、色違いで限定品なんかも提案できるのでは。
僕はシルバー買っちゃうと思いますw
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【番外編】
メイン会場とは別に駐車場もウロウロ散策していました。当方、小さい頃からトラックやバスも大好きで、クルマに興味を持つようになった最初のきっかけはヘビーデューティー仕様の働くクルマでした。
普段見れないトランスポーターなどが集結するレースイベント、こういった視点での楽しみ方もアリです。
(ニスモのトラクターヘッド。ナンバープレートは「・・23」(ニッサン))
(トラクターヘッドとトレーラーは各々ナンバー取得が必要です。ちなみにトレーラーのナンバーも「・・23」でした)
(ミシュランのVOLVO製3軸トレーラー、毎年同じ場所で見掛けます)
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
先日はお疲れ様でした。
タイミングが合わずお会い出来なくて
残念でした。
僕も今回のIG限定は、僕も
ずっと待っていましたので
やっとという気持ちです。
トリコロールカラーが新鮮です。
1/18にも是非期待したいですね。
by Nur (2019-01-21 23:02)
Nur さん
当方久しぶりのイベント参加、お会いできなく残念でした。
また日を改めてお会いしたいものですね。
しかし今回のIG限定には驚きました。
当時、現TKカンパニー代表にお聞きした話では、ニスモに資料が残っていなくてモデル化が難しそうなこと、そもそもフードに施してある幾何学模様をどうやって再現するかなど、課題山積み状態でモデル化はあきらめておりました。ニスモにも何度か掛け合って頂けたみたいで、ありがたいことです。
そして一番の功労者、当ブログでも紹介しています「浜松カートイズミーティング限定・M-spec Nur」の立ち上げもご担当された某氏のご尽力なくして、本モデルの商品化は実現しませんでした。改めて感謝のお礼をさせて頂きたいですね。
開発段階でのデモモデル画像など頂いておりますので、本モデルの特集記事でご紹介させて頂ければと思います。
by GT-Rマニア (2019-02-01 00:15)