【Goods】JGTC2003 Rd.8 鈴鹿 ”GT-R FOREVER”キャップ [関連グッズ]
Model
JGTC2003 Rd.8 SUZUKA "GT-R FOREVER" cap
Model No.
Not for sale
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6月に入り何かと忙しく過ごしております。当ブログの更新もままならず、楽しみに読んでくださっている方々には大変お待たせしてしまっている次第であります。
現在部屋に陳列しているGT-Rミニカーのほとんどが、訳あってR34型ばかり。ハコスカにケンメリ、R32、R33、R35のGT-Rは押し入れに山積み状態でありまして、思い立ってすぐに写真を撮れないもどかしさ…これまでR34GT-Rのご紹介が多かったのも、実はこの為であったりします
これから徐々に歴代GT-Rを押し入れから引っ張り出してきますので、ご期待下さい。
さて、今回ご紹介するGT-Rは、ミニカーではなく関連グッズとなります。当ブログ初のGT-Rグッズ紹介です。
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全日本GT選手権 第8戦 SUZUKA GT300km
2003年11月16日、鈴鹿サーキット(三重県)
前夜から三重県中部に降り出した雨は夜半過ぎまで止まず、この日朝の路面コンディションはウェット、コースには霧が立ち込めていた。しかし、空は日の出とともに次第に晴れ上がり、フリー走行が始まる前に霧は消え去っていた。このまま晴天が一日続き、気温は11月中旬にもかかわらず20℃前後まで上昇するだろうとの予報。
2003シーズンのJGTCシリーズ「チームチャンピオン」、「ドライバーチャンピオン」争いは、ともに最終戦鈴鹿ラウンドまでもつれ込んでいた。
最終戦を残し、ニスモはかろうじてチームタイトル・ランキングトップ。ランキング2位のESSO TOYOTA Team LeMans(#1スープラ)が決勝で2位以内となり、かつ予選3位以内、決勝中のベストラップ3位以内となっても、#22、#23 GT-Rのいずれかが4位以内に入賞すれば、ニスモのチャンピオンタイトル獲得となる。
一方ドライバー部門は、ランキングトップの脇阪寿一/飯田章組(#1スープラ)とランキング2位の本山哲/ミハエル・クルム組(#23 GT-R)、この2台の一騎打ちに注目が集まっていた。本山組は、脇阪組がノーポイントでも、最低でも6位以内(予選3位以上、決勝ベストラップ3位以内のいずれかをマーク)でゴールする必要があり、いずれにしても脇阪組より上位でフィニッシュしなければならない。
ニスモにとってタイトル奪取に向け気合いの入ったこの最終戦は、またBNR34型スカイラインGT-Rのファイナルレースでもあった。その心意気を示すかの如く、決勝当日の朝からニスモのドライバーやチームスタッフは「GT-R FOREVER」と刺繍された赤い記念キャップを被り、静かに闘志を燃やしていた。
(本山哲選手 with "GT-R FOREVER" Cap)
決勝レース前には、全国から応募してきた150台もの歴代スカイラインGTオーナーカーがパレード走行を行い、ニスモピット前に陣取った日産応援団席には、日産チームカラーの赤いウェアを着たファンや応援の小旗・タオルを手にしたサポーターが続々と集まってきていた。
あとは、決勝レースで3台のGT-Rが結果を出すだけとなった。52周/300kmの決戦は、PM2時にスタートした。。
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今回ご紹介するのは、JGTC2003最終戦・鈴鹿ラウンド決勝にてニスモ関係者および一部ファンに配布された「GT-R FOREVER キャップ」です。当ブログ初投稿記事にもチラッと写ってましたので、見覚えある方もいらっしゃるのでは。
当ブログのタイトルトップ画像でも、ニスモ&カルソニック全スタッフが赤いキャップを被って記念撮影に臨んでいるのが確認できますね。
ニスモのチームカラーであるレッドを基調とし、正面にはBNR34型の「GT-Rロゴ」と”FOREVER”の刺繍。左サイドに”GT-R Final Race”そして”Rd.8 SUZUKA”の文字、バックに「日産70周年記念ロゴ」の刺繍が施されています。
まさに2003シーズンの「GT-Rスピリッツ」を象徴するかのようなこのキャップ、のちにニスモからレプリカも発売され、当時は大変人気の一品でした。
レプリカ品は、正面の「GT-R FOREVER」ロゴは同一としながらも、①左サイドを”NISSAN”の刺繍に変更、②バックを「03 CHAMPIONロゴ」の刺繍に変更し、加えて、③オリジナルでは無地の右サイドに”NISMO”の刺繍が追加されています。
なおレプリカ品にはキッズサイズも用意されていました。下記は当時の商品情報です。
・GT-Rキャップ[99904-RNGTR] サイズ:64cm、カラー:レッド、綿100% ¥3,360(税込)
・GT-Rキャップ・キッズ[99904-RNGTR-KD] サイズ:54cm、カラー:レッド、綿100% ¥2,940(税込)
(現在は絶版となっておりますので、問い合わせはご遠慮くださいね)
オリジナルとレプリカ、どちらが本物というわけではなく、最終戦・鈴鹿の熱気と興奮が詰まった「FOREVER Cap」は、特にR34型GT-Rフリークにとってはどちらも垂涎の逸品です。
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「独断と偏見」によるモデル評価
・プランニング:★★★★★
チーム一丸となって勝ち取った2003シリーズチャンピオン。その団結を象徴するスタッフお揃いのキャップ。
ニスモフリーク、'03GT-Rフリークにとっては憧れの逸品です。
・レア度:★★★★☆
数は少ないですが、根気よくオークション出品を待ちましょう。
・プレミア(相場):★★★★☆
レプリカ品も人気ですが、やはりオリジナルのFOREVERキャップは希少性もあり、人気は数段上でしょうか。
分かる人には分かる、価値あるキャップです。
※ご参考まで…(非売品のため、今回は下記の目安は当てはまりませんのであしからず)
現在の平均相場:「当時の定価」×「★の数」
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
JGTC2003 Rd.8 SUZUKA "GT-R FOREVER" cap
Model No.
Not for sale
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6月に入り何かと忙しく過ごしております。当ブログの更新もままならず、楽しみに読んでくださっている方々には大変お待たせしてしまっている次第であります。
現在部屋に陳列しているGT-Rミニカーのほとんどが、訳あってR34型ばかり。ハコスカにケンメリ、R32、R33、R35のGT-Rは押し入れに山積み状態でありまして、思い立ってすぐに写真を撮れないもどかしさ…これまでR34GT-Rのご紹介が多かったのも、実はこの為であったりします
これから徐々に歴代GT-Rを押し入れから引っ張り出してきますので、ご期待下さい。
さて、今回ご紹介するGT-Rは、ミニカーではなく関連グッズとなります。当ブログ初のGT-Rグッズ紹介です。
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全日本GT選手権 第8戦 SUZUKA GT300km
2003年11月16日、鈴鹿サーキット(三重県)
前夜から三重県中部に降り出した雨は夜半過ぎまで止まず、この日朝の路面コンディションはウェット、コースには霧が立ち込めていた。しかし、空は日の出とともに次第に晴れ上がり、フリー走行が始まる前に霧は消え去っていた。このまま晴天が一日続き、気温は11月中旬にもかかわらず20℃前後まで上昇するだろうとの予報。
2003シーズンのJGTCシリーズ「チームチャンピオン」、「ドライバーチャンピオン」争いは、ともに最終戦鈴鹿ラウンドまでもつれ込んでいた。
最終戦を残し、ニスモはかろうじてチームタイトル・ランキングトップ。ランキング2位のESSO TOYOTA Team LeMans(#1スープラ)が決勝で2位以内となり、かつ予選3位以内、決勝中のベストラップ3位以内となっても、#22、#23 GT-Rのいずれかが4位以内に入賞すれば、ニスモのチャンピオンタイトル獲得となる。
一方ドライバー部門は、ランキングトップの脇阪寿一/飯田章組(#1スープラ)とランキング2位の本山哲/ミハエル・クルム組(#23 GT-R)、この2台の一騎打ちに注目が集まっていた。本山組は、脇阪組がノーポイントでも、最低でも6位以内(予選3位以上、決勝ベストラップ3位以内のいずれかをマーク)でゴールする必要があり、いずれにしても脇阪組より上位でフィニッシュしなければならない。
ニスモにとってタイトル奪取に向け気合いの入ったこの最終戦は、またBNR34型スカイラインGT-Rのファイナルレースでもあった。その心意気を示すかの如く、決勝当日の朝からニスモのドライバーやチームスタッフは「GT-R FOREVER」と刺繍された赤い記念キャップを被り、静かに闘志を燃やしていた。
(本山哲選手 with "GT-R FOREVER" Cap)
決勝レース前には、全国から応募してきた150台もの歴代スカイラインGTオーナーカーがパレード走行を行い、ニスモピット前に陣取った日産応援団席には、日産チームカラーの赤いウェアを着たファンや応援の小旗・タオルを手にしたサポーターが続々と集まってきていた。
あとは、決勝レースで3台のGT-Rが結果を出すだけとなった。52周/300kmの決戦は、PM2時にスタートした。。
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今回ご紹介するのは、JGTC2003最終戦・鈴鹿ラウンド決勝にてニスモ関係者および一部ファンに配布された「GT-R FOREVER キャップ」です。当ブログ初投稿記事にもチラッと写ってましたので、見覚えある方もいらっしゃるのでは。
当ブログのタイトルトップ画像でも、ニスモ&カルソニック全スタッフが赤いキャップを被って記念撮影に臨んでいるのが確認できますね。
ニスモのチームカラーであるレッドを基調とし、正面にはBNR34型の「GT-Rロゴ」と”FOREVER”の刺繍。左サイドに”GT-R Final Race”そして”Rd.8 SUZUKA”の文字、バックに「日産70周年記念ロゴ」の刺繍が施されています。
まさに2003シーズンの「GT-Rスピリッツ」を象徴するかのようなこのキャップ、のちにニスモからレプリカも発売され、当時は大変人気の一品でした。
レプリカ品は、正面の「GT-R FOREVER」ロゴは同一としながらも、①左サイドを”NISSAN”の刺繍に変更、②バックを「03 CHAMPIONロゴ」の刺繍に変更し、加えて、③オリジナルでは無地の右サイドに”NISMO”の刺繍が追加されています。
なおレプリカ品にはキッズサイズも用意されていました。下記は当時の商品情報です。
・GT-Rキャップ[99904-RNGTR] サイズ:64cm、カラー:レッド、綿100% ¥3,360(税込)
・GT-Rキャップ・キッズ[99904-RNGTR-KD] サイズ:54cm、カラー:レッド、綿100% ¥2,940(税込)
(現在は絶版となっておりますので、問い合わせはご遠慮くださいね)
オリジナルとレプリカ、どちらが本物というわけではなく、最終戦・鈴鹿の熱気と興奮が詰まった「FOREVER Cap」は、特にR34型GT-Rフリークにとってはどちらも垂涎の逸品です。
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「独断と偏見」によるモデル評価
・プランニング:★★★★★
チーム一丸となって勝ち取った2003シリーズチャンピオン。その団結を象徴するスタッフお揃いのキャップ。
ニスモフリーク、'03GT-Rフリークにとっては憧れの逸品です。
・レア度:★★★★☆
数は少ないですが、根気よくオークション出品を待ちましょう。
・プレミア(相場):★★★★☆
レプリカ品も人気ですが、やはりオリジナルのFOREVERキャップは希少性もあり、人気は数段上でしょうか。
分かる人には分かる、価値あるキャップです。
※ご参考まで…(非売品のため、今回は下記の目安は当てはまりませんのであしからず)
現在の平均相場:「当時の定価」×「★の数」
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
GT-Rマニアさん、こんにちは~
このキャップは見覚えあるんですが、結構レア物だったんですね~
#23GT-Rがゴールしたとき、本山選手がこのキャップを被って男泣きしてる場面が目に焼き付いてます
デザイン的にもカッコイイキャップですね!
by APEX (2011-06-26 14:08)
APEX さん
2003シーズンのGT-Rを語る時、このキャップは外せないアイテムですね。
僕も、本山選手とクルム選手がこのキャップをかぶり、喜んでいる姿がすごく印象的でした。
近年、様々なタイプのキャップがニッサンやニスモから発売されましたが、この「FOREVERキャップ」以上に愛着を感じるキャップは無いですね…
by GT-Rマニア (2011-06-27 22:59)