【インターアライド 1/43】IMPUL R34 [インターアライド]
Model
IMPUL R34
Model No.
RDM-003
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「IMPUL(インパル)」は、株式会社ホシノインパルのブランド名であり、主に日産車向けエアロパーツやチューニングパーツの開発・販売ならびにコンプリートカーの販売を行っており、代表は元レーシングドライバーの星野一義氏が務めています。
日産自動車本体との結びつきが非常に強いブランドで、R34型GT-Rが一般公開される以前に実車供給がされていた(先行開発ができた)、インパル製チューニングECU [エンジンコントロールユニット]が全国の日産ディーラーで販売・取り付け可能だったなど、日産自動車が星野氏の功績を評価している証しとも言えます。
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今回ご紹介するGT-Rは、インパルのR34コンプリートカー「IMPUL R34」です。N1タービンをベースにカムシャフト(260度)、メタルガスケット、エアフロメーター、インジェクター(600cc)、フューエルポンプ、エギゾーストアウトレットを交換し、オリジナルECU制御で設定450ps以上を発揮します。外観はノーマル然としているものの、R34GTマシンをモチーフにしたフロントバンパーと、同じくGTマシンのレプリカホイール「NS-GT」が特徴的です。
450psと聞くと今でこそビッグパワーに感じませんし、チューニング内容からすればもっと最高出力を絞り出せたはず。市販BNR34の耐久性を考慮し、闇雲にパワーを追及せず、ドライバーが扱いこなせる出力を設定してきたあたりにインパルのこだわりを感じます。
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このスペシャルなGT-Rを唯一モデル化しているのが、毎度おなじみインターアライドの「PROSHOP CAR COLLECTION」シリーズ。
イメージカラーであるベイサイドブルーが映える1台です。
特徴的なフロントバンパーやオリジナルホイール「NS-GT」も再現されています。
実車と比較してウイング位置が高めですが、このモデルではリアヴューが一番カッコイイ
外箱のモデルナンバー表記が、なぜか前回ご紹介の「Do-Luck R34」と同じRDM-003です
僕が調べた限りでは、
RDM-003: IMPUL R34
RDM-004: Do-Luck R34
が正しいモデルナンバーのようです。
インパル星野と言えば、やっぱりブルー。でも、「1999 東京オートサロン」初出展時のBNR34はシルバーでした
パッと見ノーマルに見えてしまいます。。少し寂しい気もしますが、それがインパルの狙いなのでしょうか。
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「独断と偏見」によるモデル評価
・プロポーション:★★☆☆☆
全体的に”ボテ”っと見えて、このシリーズ中では造型レベルが一番低く思えます。★1.5くらい。
特にIMPUL R34のアイデンティティーでもあるホイールがNG。ペタっと薄い輪っかみたい。
3次元的にラウンドしているホイールスポーク形状をコールドキャストで表現するには限界がある。
・レア度:★★★☆☆
人気はともわれ、有名ブランドのR34デモカーですので、なかなか見つけにくいかもしれません。
・プレミア(相場):★★☆☆☆
他の「PROSHOP CAR COLLECTION」シリーズ同様、レア度にプレミアが追いついていません。
精密モデルが主流の現在、”好きな方”以外には なかなか受け入れられにくいかもしれませんね。
※ご参考まで…
現在の平均相場:「当時の定価」×「★の数」
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
IMPUL R34
Model No.
RDM-003
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「IMPUL(インパル)」は、株式会社ホシノインパルのブランド名であり、主に日産車向けエアロパーツやチューニングパーツの開発・販売ならびにコンプリートカーの販売を行っており、代表は元レーシングドライバーの星野一義氏が務めています。
日産自動車本体との結びつきが非常に強いブランドで、R34型GT-Rが一般公開される以前に実車供給がされていた(先行開発ができた)、インパル製チューニングECU [エンジンコントロールユニット]が全国の日産ディーラーで販売・取り付け可能だったなど、日産自動車が星野氏の功績を評価している証しとも言えます。
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今回ご紹介するGT-Rは、インパルのR34コンプリートカー「IMPUL R34」です。N1タービンをベースにカムシャフト(260度)、メタルガスケット、エアフロメーター、インジェクター(600cc)、フューエルポンプ、エギゾーストアウトレットを交換し、オリジナルECU制御で設定450ps以上を発揮します。外観はノーマル然としているものの、R34GTマシンをモチーフにしたフロントバンパーと、同じくGTマシンのレプリカホイール「NS-GT」が特徴的です。
450psと聞くと今でこそビッグパワーに感じませんし、チューニング内容からすればもっと最高出力を絞り出せたはず。市販BNR34の耐久性を考慮し、闇雲にパワーを追及せず、ドライバーが扱いこなせる出力を設定してきたあたりにインパルのこだわりを感じます。
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このスペシャルなGT-Rを唯一モデル化しているのが、毎度おなじみインターアライドの「PROSHOP CAR COLLECTION」シリーズ。
イメージカラーであるベイサイドブルーが映える1台です。
特徴的なフロントバンパーやオリジナルホイール「NS-GT」も再現されています。
実車と比較してウイング位置が高めですが、このモデルではリアヴューが一番カッコイイ
外箱のモデルナンバー表記が、なぜか前回ご紹介の「Do-Luck R34」と同じRDM-003です
僕が調べた限りでは、
RDM-003: IMPUL R34
RDM-004: Do-Luck R34
が正しいモデルナンバーのようです。
インパル星野と言えば、やっぱりブルー。でも、「1999 東京オートサロン」初出展時のBNR34はシルバーでした
パッと見ノーマルに見えてしまいます。。少し寂しい気もしますが、それがインパルの狙いなのでしょうか。
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「独断と偏見」によるモデル評価
・プロポーション:★★☆☆☆
全体的に”ボテ”っと見えて、このシリーズ中では造型レベルが一番低く思えます。★1.5くらい。
特にIMPUL R34のアイデンティティーでもあるホイールがNG。ペタっと薄い輪っかみたい。
3次元的にラウンドしているホイールスポーク形状をコールドキャストで表現するには限界がある。
・レア度:★★★☆☆
人気はともわれ、有名ブランドのR34デモカーですので、なかなか見つけにくいかもしれません。
・プレミア(相場):★★☆☆☆
他の「PROSHOP CAR COLLECTION」シリーズ同様、レア度にプレミアが追いついていません。
精密モデルが主流の現在、”好きな方”以外には なかなか受け入れられにくいかもしれませんね。
※ご参考まで…
現在の平均相場:「当時の定価」×「★の数」
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
こんばんは~
インパルR34というマシンがあると初めて知りました
ファンなのにダメですね~…
こういうマイナーな(?)マシンがモデル化されていたことに評価したいですね~
運良く見つけられたら欲しいです(^^)
by APEX (2011-02-26 22:10)
>APEX さん
こんばんは。
レーシングマシンでもなく、ロードカーでもなく。
実車においてもチューニングマシンはマニアックなカテゴリーですから、なかなかモデル化されてるマシンは少ないのが実情ですね~
むしろ一番の理由は、金型の使い回しが利かず色違いやデカール違いのバリエーションを出して原価回収できないところかもしれませんが。。
おっしゃる通りで、このマニアックなジャンルに目を付けたところを大いに評価したいものですね。
モデルの方は、ショップではほとんど見かけなくなりました。オークション等でこまめにチェックするしかなさそうです。
by GT-Rマニア (2011-02-28 23:49)