第23回 モデル&トイ スワップミート(MTS) [コラム]
大変ご無沙汰しておりました2012に入り何かとバタバタしております。
この間ミニカーの納車が全く無かったこともあり、ブログ更新するきっかけがありませんでしたが、今回久々にミニカー探索(スワップミート@秋葉原)へ出掛けてみました。
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AM7:00
会場である広瀬無線本社ビル前に到着、まだ誰もいませんでした。現地で朝食を済ませるべく早めに出てきたつもりでしたので、まぁ想定内でしょうか。
AM8:30
フレンドさんが並び始めたということで、合流。前から数番目でしょうか。昨年冬のホビーフォーラムやニスモフェスティバルに比べれば全然寒くないですし、余裕で待てそうです。
AM9:50
列は数十人ほどに。しかし、AM10:00開始だというのにビル1Fのシャッターすら開く気配がありません(会場は5Fのイベントホール)。。数分前になってやっと開場です。なお、AM10:00~12:00まではディーラータイムにて入場料(¥1,000)が掛かりました。
(こちらが今回お目当ての限定モデル)
開場直後こそかなり混み合っていましたが、1時間もすればかなり落ち着きムード。出品しているショップさんも見慣れた名前ばかりで、並んでいる商品も特に目新しい物が無かったのが残念でした。いつも同じ顔ぶれの都内開催よりも、地方開催での地元ショップさん出品に今後期待したいところです。
早々に会場を後にし、他ショップ巡りへ。今回は秋葉原以外にも久々に中野まで足を伸ばしてみました。
それでは、今回の戦利品です。
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【hpi-racing】日産 スカイラインGT-R V-specⅡNur (R34) ホワイト
「モデル&トイ スワップミート(MTS)」限定モデル。限定数は240台(会場販売100台+店舗販売140台?)
R34イメージカラーであるベイサイドブルーと並び定番人気のホワイト。実車のNurでもホワイトの比率は高いですから、オーナーさんはぜひとも押さえておきたい1台ですね。
ただ正直、これまでかなりの数のhpi製R34がリリースされているのと、ノーマルボディーということもあり、買い控えする方もいらっしゃるのではないかと思っております。個人的にはホワイトのR34は待ちに待ったモデルだったのですが、現在の市場動向としては、派手なカラーリングやエアロ装着車など刺激のある個性的なクルマでないと「単なる色違い」として受け取られ、購入意欲が湧かないのかもしれませんね。
事前告知では老舗ミニカーショップ「アイアイアドカンパニー」特注モデルとのことでしたので、モデルにはMTSとアイアイアド限定の2枚のバックボードが差し込まれていました。
この限定モデルについては、改めて詳細をご紹介させて頂きます。
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【ビアンテ/Autoart特注】日産 スカイラインGT-R (R32)プレーンボディーバージョン
「オートアートに こんなR32あったっけ」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかなか珍しいモデルです。2010年11月発売で、限定数504台。
1991年にオーストラリアツーリングカー選手権(ATCC)にて活躍したR32GT-Rで、オーストラリアのミニカーメーカー・BIANTE(ビアンテ)がオートアートに特注したモデル。当時、「No.1/ 1991 ATCC WINNER」、「No.4/ 1991 SANDOWN 500 WINNER」 とともに発売された「PLAIN BODY VERSION」です。
以前に某GT-Rイベントで¥35,000という高額な値段で見掛けたのが最後、それ以来お目に掛かることのなかったレアモデル。元々の定価が¥23,000(税抜)と非常に高価だったこともあり、これまで全く眼中にありませんでしたが…セカンドハンズ品でかなりお手頃?価格ということでお買い上げ。スワップミートではなく他ショップにて購入しました。
日本国内正規ラインナップにはない、おそらくはオーストラリア本国で販売された504台のうちの何台かが日本に輸入されたモデルでしょうから、国内流通量は少ないかもしれません。通常より定価が高いのもそのせい(輸入)ではないかと…ちなみにビアンテの国内輸入元は京商で、日本向け管理バーコードには京商のマークが入っています。ビアンテのミニカーでオートアート製、なのに京商のマークが貼ってある…何とも不思議な感じのするミニカーです。
今回の戦利品は以上になります。期せずして「白いGT-R」ばかりの購入になってしまいました。
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最後に、hpi製GT-Rの新製品情報を。
現地会場にて、新しいバリエーションの展示がありました
昨年のニスモフェスティバルでも展示のあった「NISMO R34 GT-R Z-tune Midnight Purple Ⅲ」に加え、新たなR34を発見
「R34 GT-R Nismo Omori Factory Clubman Race Spec(CRS)」
ニスモ大森ファクトリーの車両セットアップコンセプトである「サーキットでの連続周回を行い、一日走行を楽しんだ後に自走で帰宅できるクルマ」を具現化したデモカーが「クラブマンレーススペック(CRS)」です。
見た目はZ-tuneフルエアロ仕様ですが、新開発のRB26DETTエンジンメニュー「R2」を搭載し、R35GT-R純正のブレンボ製大型ブレーキキャリパー&ローターを移植、ボディーカラーもR35正規の「ダークメタルグレー #KAD」と、その存在感が半端ない一台。
(「R2」エンジン)
(R35純正ブレンボ。ちなみにホイールはGT500モデル形状の「LM-GT4 Omori Factory Spec」)
(ミニカーの方もカッコイイですね~ホイールはGT500モデル形状ではなさそうですが…)
(こちらもアイアイアドさん特注モデルのようです)
実を言いますと…今だから言えるのですが、昨年のニスモフェスティバルにて この「CRS」が企画として挙がっている旨のお話を伺っておりましたもので、待望の商品化は待ちに待った限りです。しかし、hpiさんからはあと何種類のR34が登場するんでしょうかね~
分かるような…分からないような… (意味深)
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久しぶりのミニカー探索でしたが、ぼちぼちの収穫でした。実車もそうですが、特に購入する訳でもないミニカーであっても、クルマを眺めているのは本当に楽しいですね~
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
この間ミニカーの納車が全く無かったこともあり、ブログ更新するきっかけがありませんでしたが、今回久々にミニカー探索(スワップミート@秋葉原)へ出掛けてみました。
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AM7:00
会場である広瀬無線本社ビル前に到着、まだ誰もいませんでした。現地で朝食を済ませるべく早めに出てきたつもりでしたので、まぁ想定内でしょうか。
AM8:30
フレンドさんが並び始めたということで、合流。前から数番目でしょうか。昨年冬のホビーフォーラムやニスモフェスティバルに比べれば全然寒くないですし、余裕で待てそうです。
AM9:50
列は数十人ほどに。しかし、AM10:00開始だというのにビル1Fのシャッターすら開く気配がありません(会場は5Fのイベントホール)。。数分前になってやっと開場です。なお、AM10:00~12:00まではディーラータイムにて入場料(¥1,000)が掛かりました。
(こちらが今回お目当ての限定モデル)
開場直後こそかなり混み合っていましたが、1時間もすればかなり落ち着きムード。出品しているショップさんも見慣れた名前ばかりで、並んでいる商品も特に目新しい物が無かったのが残念でした。いつも同じ顔ぶれの都内開催よりも、地方開催での地元ショップさん出品に今後期待したいところです。
早々に会場を後にし、他ショップ巡りへ。今回は秋葉原以外にも久々に中野まで足を伸ばしてみました。
それでは、今回の戦利品です。
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【hpi-racing】日産 スカイラインGT-R V-specⅡNur (R34) ホワイト
「モデル&トイ スワップミート(MTS)」限定モデル。限定数は240台(会場販売100台+店舗販売140台?)
R34イメージカラーであるベイサイドブルーと並び定番人気のホワイト。実車のNurでもホワイトの比率は高いですから、オーナーさんはぜひとも押さえておきたい1台ですね。
ただ正直、これまでかなりの数のhpi製R34がリリースされているのと、ノーマルボディーということもあり、買い控えする方もいらっしゃるのではないかと思っております。個人的にはホワイトのR34は待ちに待ったモデルだったのですが、現在の市場動向としては、派手なカラーリングやエアロ装着車など刺激のある個性的なクルマでないと「単なる色違い」として受け取られ、購入意欲が湧かないのかもしれませんね。
事前告知では老舗ミニカーショップ「アイアイアドカンパニー」特注モデルとのことでしたので、モデルにはMTSとアイアイアド限定の2枚のバックボードが差し込まれていました。
この限定モデルについては、改めて詳細をご紹介させて頂きます。
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【ビアンテ/Autoart特注】日産 スカイラインGT-R (R32)プレーンボディーバージョン
「オートアートに こんなR32あったっけ」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかなか珍しいモデルです。2010年11月発売で、限定数504台。
1991年にオーストラリアツーリングカー選手権(ATCC)にて活躍したR32GT-Rで、オーストラリアのミニカーメーカー・BIANTE(ビアンテ)がオートアートに特注したモデル。当時、「No.1/ 1991 ATCC WINNER」、「No.4/ 1991 SANDOWN 500 WINNER」 とともに発売された「PLAIN BODY VERSION」です。
以前に某GT-Rイベントで¥35,000という高額な値段で見掛けたのが最後、それ以来お目に掛かることのなかったレアモデル。元々の定価が¥23,000(税抜)と非常に高価だったこともあり、これまで全く眼中にありませんでしたが…セカンドハンズ品でかなりお手頃?価格ということでお買い上げ。スワップミートではなく他ショップにて購入しました。
日本国内正規ラインナップにはない、おそらくはオーストラリア本国で販売された504台のうちの何台かが日本に輸入されたモデルでしょうから、国内流通量は少ないかもしれません。通常より定価が高いのもそのせい(輸入)ではないかと…ちなみにビアンテの国内輸入元は京商で、日本向け管理バーコードには京商のマークが入っています。ビアンテのミニカーでオートアート製、なのに京商のマークが貼ってある…何とも不思議な感じのするミニカーです。
今回の戦利品は以上になります。期せずして「白いGT-R」ばかりの購入になってしまいました。
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最後に、hpi製GT-Rの新製品情報を。
現地会場にて、新しいバリエーションの展示がありました
昨年のニスモフェスティバルでも展示のあった「NISMO R34 GT-R Z-tune Midnight Purple Ⅲ」に加え、新たなR34を発見
「R34 GT-R Nismo Omori Factory Clubman Race Spec(CRS)」
ニスモ大森ファクトリーの車両セットアップコンセプトである「サーキットでの連続周回を行い、一日走行を楽しんだ後に自走で帰宅できるクルマ」を具現化したデモカーが「クラブマンレーススペック(CRS)」です。
見た目はZ-tuneフルエアロ仕様ですが、新開発のRB26DETTエンジンメニュー「R2」を搭載し、R35GT-R純正のブレンボ製大型ブレーキキャリパー&ローターを移植、ボディーカラーもR35正規の「ダークメタルグレー #KAD」と、その存在感が半端ない一台。
(「R2」エンジン)
(R35純正ブレンボ。ちなみにホイールはGT500モデル形状の「LM-GT4 Omori Factory Spec」)
(ミニカーの方もカッコイイですね~ホイールはGT500モデル形状ではなさそうですが…)
(こちらもアイアイアドさん特注モデルのようです)
実を言いますと…今だから言えるのですが、昨年のニスモフェスティバルにて この「CRS」が企画として挙がっている旨のお話を伺っておりましたもので、待望の商品化は待ちに待った限りです。しかし、hpiさんからはあと何種類のR34が登場するんでしょうかね~
分かるような…分からないような… (意味深)
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久しぶりのミニカー探索でしたが、ぼちぼちの収穫でした。実車もそうですが、特に購入する訳でもないミニカーであっても、クルマを眺めているのは本当に楽しいですね~
<ご注意>
本ブログの内容は、筆者の独断により記事化しております。事実と反することや間違いがあるかもしれません。そのような観点からも、本内容についてメーカーさんへの問い合わせはご遠慮ください。その点をご理解の上、楽しく読んで頂ければ幸いです。
GT-Rマニア さん、おはようございます。
CRSの情報、ありがとうございます!
イベントにはいったことないんですが、こうした有益な情報が得られるのはいいですね。しかも発信していただいて、大感謝です。
CRSの存在はたまたま買った2012/1のGT-Rマガジンで知って、こういうものもモデル化されたらいいなー、と思ったことがありました。本当にでてくるとは・・・
これはぜひ購入しなくっちゃ、です。
アイアイアドカンパニー特注って、会員かなにかにならないと買えないのでしょうかね。今まで買ったことないです。
それにしても尽きないバリですね。
バリといえば、R35なんかも、あのGT-Rマガジンに載ってたTOP SECRETのデモカーなんかも作ってほしいです。チューナーのクルマのモデル化って難しいんですかね。
by AML (2012-04-05 07:53)
AML さん
コメントありがとうござます。
有益な情報になったみたいで、よかったです。
イベントの限定モデルがGT-Rだったので、もしやGT-RのNEWモデル展示があるかも?と思って会場に向かいましたが、当たりでした。
今回のようにイベント販売なのか?あるいは他ショップ特注品がそうであるように何ら市販モデルと同じ形態で販売されるのか?詳しくは分かりませんが、特に会員にならなくても買えるかと思いますよ。
「バリ」の方、そうですねぇ…収束に向かっているのは間違いなさそうなんですが。。
ついでに、私の「大本命モデル」についても再度懇願して参りました(汗
以前にhpiさんとちょっとしたやり取りをする機会があったのですが、その時に当方ブログでも記事化しているインターアライド製の「R34チューニングカー・シリーズ」を例に挙げ、ショップデモカーを現在の最新技術でモデル化して欲しい旨、要望を挙げました。(ニスモ「CRS」もその時に列挙したような…)
その後、ニスモフェスにてお話しさせて頂く機会があり尋ねてみたところ、僕個人の見解としては、ショップごとにエアロが変わるのでボディー金型の使い回しができない(ニスモのようにバリエーション展開できない=金型代の回収が困難)ので商品化は難しい?と考えていたのですが、今どきレジン(MIRAGEグレード?)でやれてしまうので…と、その辺りは特に心配していないような感触でした。
これまでR34だけでもかなりの数が発売されましたから、今回はノーマルボディーとニスモボディーのバリエーションで手いっぱい?、時期が来ればまた新しい企画として考えてみたい、との印象を受けましたよ。
by GT-Rマニア (2012-04-07 00:30)
こんにちは(^^)
アキバ、懐かし~(ToT)
R34の白、カッコ良いですね!!
オークションで探そうかな~。
GT-Rマニアさんの情熱が伝わり、モデル化されるといいですね(^^)
僕はそれを必ずゲットします(^^)
by kenken (2012-04-07 13:00)
kenken さん
そうでした! kenkenさんのホームグラウンド?でしたね。
純白のR34、カッコイイですよ。R34には白系が2種類あるのですが、個人的には後期型から設定された特別塗装色の「ホワイトパール #QX1」よりも、前・後期を通して設定のあった「ホワイト #QM1」(本モデルのカラー)の方が好みだったりします。
オークションでも ほぼ定価で買えるかと思いますよ。
件のモデルですが、新たに資料提供させて頂きました。
はたして、どうなることか…
決してhpiさんの回し者ではございませんが、モデル化された暁にはぜひとも購入お願い致します。
僕は3台お買い上げ! 確実ですかね(笑
hpiさん、企画料代わりに1台くれないかなぁ…
by GT-Rマニア (2012-04-09 23:35)
34Rのクラブマンスペックってめちゃめちゃかっこいいですね!
Z-TUNEはモンスターですがこちらは気軽に乗れてなかなか面白そうな車ですね(値段も面白そうですね・・・)。それに35Rの純正色がいい味出してます。これは将来の愛車にしたいですね!
by アールビー (2012-04-22 00:29)
アールビー さん
Z-tuneは一度車体を全部バラして、スポット溶接等々補強の段階から作り直します。使ってる部品もほぼ専用に近いですし、それも全ては500psオーバーという強大なパワーを受け止める為です。
一方のCRSは、「Z-tuneのような補強を加えていないストリートのBNR34でも耐えられるパワーと、市販レベルで供給可能な部品を使ってバランス良く仕上げている」印象を持っています。公表はされていませんが、R1エンジンが450ps程度でしたから、その正常進化版であるR2も同じく450ps程度かと思います。R1と比べると下のトルクとアクセルレスポンスが向上しているようです。
前に何かの記事で読んだのですが、「マシンのパワーと耐久性、普段のメンテナンス費用を考えると400psくらいまでがベーター」だと、ニスモが言ってました。
馬力を上げるということは、それなりのボディー補強、冷却強化、そしてリスク(耐久性・お財布事情)を伴いますので、バランス良く仕上げることが重要ですね。
CRSはデモカーなので、パーツが消耗したら無尽蔵?に交換できますが、一般ユーザーではなかなか難しいですもんね。まぁ、経済力に余裕があるなら別ですが…
ところで、ここに挙げたCRSのR2エンジンチューニングとR35のフロントブレーキだけで軽く¥300万は行っちゃいますね!マフラー等その他パーツ、エアロやホイールも揃えると…車両と併せて¥1000万越えちゃいそうです。
「将来の愛車候補」のために今からコツコツ貯金しないといけませんね(汗
余談ですが、このCRSのベースは2000年式のV-specです。定説にもれず前期モデルをチューニングベースに選んでますね。
→理由はこちら
【エブロ 1/43】日産 スカイラインGT-R (R34) V-specⅡ [2001]
http://gt-r.blog.so-net.ne.jp/2011-01-18
by GT-Rマニア (2012-04-26 05:00)